ブルー シジミチョウ

 今日も草地に青鱗をちりばめて飛ぶ‘‘ブルー’’ 少なくなりつつある日本の草原の小さな仲間達



    群馬県のミヤマシジミ   県内棲息地はごく限られた場所に2003年頃より急に激減した


ミヤマシジミ


           0 コマツナギ花上で吸蜜の♂ 
              紫味の強いブルーが本種の特徴である     群馬県 高崎市 ’06.Jul.

    ネジリバナの花頂に開翅の♂            群馬県 ’08.Jul.

        ミヤコグサ花上で開翅の♂              群馬県 ’08.Jul.

同上 半開翅の♂

  食樹コマツナギ葉上で♀の飛来を待つ♂          群馬県  ’08.Jul.


   コマツナギに吸蜜 ♂♀ツーショット          群馬県  ’08.Jul.

                       葉上で開翅の♂   群馬県高崎市 2006.07.16.

同じく♀





   埼玉県のミヤマシジミ   利根川河川敷の棲息地は2005年7月7日以降その姿を確認していない


ミヤマシジミ

                      河川敷で吸水の♂ (吸水の個体は同一個体) 本庄市 2005.07.07.


                      吸蜜する♂ (2頭目の発見固体) 葉上も同一個体  2005.07.07.






      栃木県のミヤマシジミ  鬼怒川河川敷には棲息域が点在する いつまでも健在でありたい


ミヤマシジミ

                          葉上で半開翅の♂  栃木県宇都宮市  鬼怒川  2006.09.21.

                      ミヤコグサに吸蜜飛来の♀  栃木県さくら市  鬼怒川  2007.09.20.


   半開翅の♂   宇都宮市  2006.09.21.
  葉上静止の♀  さくら市  鬼怒川  2007.09.20.

                       メドハギに吸蜜する♀  栃木県さくら市  鬼怒川  2007.09.20.






【その1】  ミヤマシジミ  交尾

(カヤ)の葉茎に止まって交尾するミヤマシジミ。00000
地上では翅を振動させて追尾する他の雌雄が見られた。

栃木県さくら市鬼怒川河川敷  2011.09.16.



【その2】  ミヤマシジミ  吸蜜

日陰のない日中の暑い河川敷だが活発に飛翔し、吸蜜するミヤマシジミ。
乾燥している河川砂礫に自生するメドハギ、カワラハハコ、オオフタバムグラ
アカツメクサ・・・等に訪花する姿が見られた。
000000000000000000
普段良く見る食樹コマツナギへの吸蜜には遭遇できなかった。
00000000


栃木県さくら市鬼怒川河川敷  2011.09.16.
メドハギに吸蜜に訪れた♂

河川敷になくなりつつあるカワラハハコに♀が吸蜜に飛来した

オオフタバムグラに吸蜜の♀                 アカツメクサに吸蜜の♂


      【その3】  ミヤマシジミ  開翅 / 半開翅

気温の高い日中ではなかなか開翅してくれない。
♂は地表の温度の低いところで開翅姿を見せた。
♀は吸蜜中に半開翅したが、僅か一瞬だった。
00

栃木県さくら市鬼怒川河川敷  2011.09.16.

コモチマンネングサの葉上で開翅

メドハギに吸蜜氏、半開翅の♀






    00福島県のミヤマシジミ                              2005年5月撮影記録


ミヤマシジミ

 福島県下郷町
葉上で休止の♂ 000000002005.05.24.
  000000000000000000 2005.05.27.







蝶の戸籍簿に戻る