チョウセンヒメギフチョウの交尾 産付卵 幼虫 蛹


チョウセンヒメギフチョウの交尾 (1)  
朝鮮半島分布のヒメギフチョウは、半島南端の離島「南海島」
に棲息し、緯度的には丁度、日本の静岡県と同じ位置になる。
なお、同島は離島といっても綺麗な橋で連絡されている。
韓国南海島 2005.04.18.
撮影



チョウセンヒメギフチョウの交尾 (2)
♂は、♀の存在を認識するとすばやく尾端をクラッチし、草上で交尾成立。 同上



チョウセンヒメギフチョウの交尾 (3)
枯れ枝の先端に静止固定し、真横から撮影した。 同上



チョウセンヒメギフチョウの産付された卵  
気のせいか、国内種に比べ青味の強い色調のように感じる。
青緑色の輝きが印象に残る。 韓国 南海島 05.04.24.  



チョウセンヒメギフチョウ 3令幼虫 
真っ黒な外観を呈する。 韓国 南海島  05.04.28.撮



チョウセンヒメギフチョウ5令幼虫(橙紋型)
幼虫の形質に2型あるうちこれは気門腺下に橙紋列を有する個体を示す。
橙紋は日本のヒメギフよりも薄く小さい。 韓国南海島 05.05.05.撮影



チョウセンヒメギフチョウ幼虫(黒型) 
このタイプはギフチョウのように真っ黒な色調を呈していた。
韓国南海島 05.05.05.撮影



チョウセンヒメギフチョウ幼虫(背面) 
腹節の白度は薄く灰色を呈している。韓国南海島 05.05.05.撮影


チョウセンヒメギフの蛹
 形状的には日本のヒメギフチョウに比べ太めな印象を受ける。
韓国南海島 05.02.02.撮影




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