越 冬



ウラギンシジミ

000011月に入り、各種常緑樹の樹陰葉裏には越冬
に入る個体の静止固着する姿が見られる。
複数頭が連なるように寄り添っているが、12月中旬頃になると、離散するようで、  
1〜2月には単独態になり、3月中、下旬まで葉裏に固着したまま越冬する。       
000このように3頭群からの固着静止態は越冬初期の姿ではあるが珍しい光景だった。

                                  栃木県足利市       2007.11.12.


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ウラギンシジミの越冬場所の選択行動

日向で開翅していた♂はやがて越冬場所を探し、落ち着く。000000
常緑樹の葉裏に静止することが多い。 暖かい日には再び飛び出す。

                                             栃木県佐野市  2008.10.28.

日向で開翅する♂


越冬場所の選択飛翔

この時期はまだ仮の越冬場所で暖かい日には離散することが多い



 12/1 更新 トピック 12−044

冬の常緑林 ウラギンシジミ

12月に入り気温も急激に下がり、日中も10℃を上らない。

寒空の里山には蝶影は見られない。 今日も冷たい一日だった。
薄暗いマテバシイの樹陰にウラギンシジミがポツンと固着していた。

銀色が輝く!
                              栃木県足利市  
2012.12.1.

 

葉裏に固着越冬 銀面が微妙な色彩に光る 触角は翅の中に納めている

 

夕暮れが迫っても 葉陰に銀色が目立って冴える




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