チョウのいる景色



キアゲハの吸蜜飛来

ヤマツツジやトウゴクミツバツツジの咲く尾根筋にはたくさんのアゲハチョウ類が飛び、
吸蜜に訪れる。 キアゲハ、ナミアゲハに混じって時たまクロ、カラス、ミヤマカラスアゲ
ハ等の黒色のアゲハ類も頭上を掠める。 ここはさながら花とチョウの楽園だ!!000


    栃木県足利市織姫山  2011.04.17








厳冬の河川土手から金山(カナヤマ)遠望
・・・・・・モンキチョウが飛んだ・・・・・・


列島は寒波がすっぽり覆い氷点を差す毎日で寒い日が続く。それでも渡良瀬川南向きの土手は
午後の日差しを受けて、温もりを持つ。  草叢にじっとしていたモンキチョウが飛び立った。
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低く飛んで、傍のコセンダングサの枯れ花(種子)に止まった。冷たい川風にあおられすぐ根本に
落ちた。  大寒を過ぎて、厳冬期に活動?する姿には驚きだ。 畑の向こうに遠く金山を望む。

                          
群馬県太田市只上八幡河原  2012.01.23 撮影







木漏れ日を落とす林
・・・・・・クロコノマがひっそりと棲む・・・・・・


昨夜の激しい雷雨の後、薄暗い林には朝からところどころに陽がこぼれる。
足元からクロコノマチョウが飛び出して樹木の根元に止まった。
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飛び出した時は真っ黒に見える。 赤味を帯びた濃茶の夏型の新成虫だ。


                      栃木県 足利市 
2010.07.26 撮





ヒガンバナ咲く丘  モンキアゲハ飛ぶ

ヒガンバナが咲き出した丘 秋の気配が漂う  夏の蝶も僅か残された時を過ごす
モンキアゲハが吸蜜と飛翔を繰り返していた   (栃木県佐野市 
’09.09.17

吸蜜する♀はゆったりといつまでも花から離れなかった




河川敷に飛ぶ  ホソオチョウ

初夏の空にホソオチョウが舞う  梅雨入り間近の風は生暖かい 
(栃木県足利市 渡良瀬川  ’09.06.06.)

尾状突起の長い夏型第1化♂


何人かが持ち込み 広い渡良瀬川の河川敷に棲み付いてしまった




モンキチョウの配偶飛翔

広大な河川敷の草地はモンキチョウの恰好の飛翔空間
多くは♀→♂の飛翔形態をとる
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渡良瀬川を隔て、遠く足尾山地前衛の山々がかすむ00
            (栃木県足利市 ’09.06.09.)






雑木林   ゼフィルスの棲みか

平地の二次林はゼフィルスの棲みか 初夏のクヌギ、コナラの林床に今日は
アカシジミが静止していた。  ウラナミアカシジミ、ミズイロオナガシジミも
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近くにいた。  やがて明るい空間ではオオミドリシジミの卍飛翔が始まる。


                      (群馬県みどり市 ’05.06.25)






春の疎林 ヒメギフチョウの追飛翔

赤城山麓のミズナラ主体の疎林に ヒメギフチョウの連翔を見た。
貴重な分布種として 手厚い保全の元に種系統を維持している。

                   (群馬県赤城山 2004.05.08.)






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