日本産ゼフィルス写真館
日本に産するゼフィルス24種の姿を写真で綴ってみました(キタアカシジミ除く)
ミドリシジミ Neozephyrus japonics
2016年〜
2016.6.15. 芒種 次候
夜露の残る朝のハンノキ林に日が差し込み始める。
葉陰にいる個体は朝曇りの空の明るみに反応して開翅が始まる。
林縁周縁の下草では差し込んだ朝日を受けて開翅する個体も見られる。
金緑色から・・濃紫色に、差し込む太陽光の反射角度によって翅表の
エメラルドグリーンは様々な変化を見せてくれる。
♂ 太陽光が差し込む前、下草葉上の開翅個体 翅色の金緑が光る
♂ 下草葉上で開翅する 翅色の左右の反射色が グリ−ン/ブルーと受光角度で異なる?
♂ 夜露の降りた下草葉上で開翅する 濃紫色の角度視が異様だ
♀ AB型 ハンノキ葉上で開翅する
栃木県栃木市 2016.06.08.撮
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2016.6.16. 芒種 末候
〜〜〜金緑色から輝紫色への翅色展開〜〜〜
早朝、ハンノキ林にはまだ陽は差し込まない。
葉上をそっと見回すと翅を畳んだ横向きの複数のミドリシジミが目に入る。
気温が低いためか まだ活動する条件ではない。
朝の時間も経過し、7時を越えると、あちらこちら葉上で開翅する個体が見られる。
空の明るさが増す7時過ぎになると開翅が始まる 気温も上昇 ♂のエメラルドグリーンが目を引く
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前向きの♂ 翅色がブルーに輝く♂ 横向きにハンノキ葉端に止まる♀
↓ 000000000000000
更に全開翅へ エメラルドの色調を顕著に現す
林縁の下草で 目線より高位置の葉端で開翅する♂
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♀の開翅 A型 O型か? 翅基部に薄い青色を顕する
♀AB型
( 栃木県(栃木市)にて撮影 )
2015年〜
ハンノキ林の下草にいたミドリシジミ♂。開いてくれなかったが
一瞬上方に飛んだ。 ブルーがちらっと見えた。
♂横姿 栃木県佐野市 2015.06.13. 増田勝弘(撮)
2014年〜
♂の発生
大雨洪水注意報下で、束の間の雨の合間に青いゼフに出会った。
一年ぶりの再会! 毎年同じような繰り返しだが、例年より2週間ほど早い。
ミドリシジミ♂の開翅 栃木県佐野市 2014.06.09.
増田勝弘(撮)
♀の発生
6/9から観察を続けてきたミドリシジミは、♀の個体が目立ってきた。
今日、A型、B型、O型の3型個体がハンノキ林床で揃って開翅している
のを見ることが出来た。
ミドリシジミ♀ : A型(上)、B型[中)、O型(下)
佐野市 2014.06.18. 増田勝弘(撮)
2013年〜
6/21更新 トピック 13−55 再・ミドリシジミ♀
再びミドリシジミを探索する。 雨に濡れたハンノキの樹葉から降りてきた♀、
下草に止まり翅を開く。 湿った林の空間はあまり居心地のいいものではないが
目の前で見せる青藍色の輝き! 時間の過ぎるのをいっとき忘れさせてくれる。
栃木県佐野市 2013.06.20.
ミドリシジミ♀ 微かな赤紋が現れてAB型への移行型か? 形質は B型 > AB型
2013年〜
6/19更新 トピック 13−53 ハンノキ林にミドリシジミ発生
湿った重苦しい空模様のハンノキ林にミドリシジミの発生が始まる。
なぜか♀が初見だ。 やや高め(2m位)の葉上に時々明るみを見せる
空模様に反応して開翅する。 撮影角度が薄めだが背伸びして捉える。
栃木県佐野市 2013.06.18.
♀ B型
♀ AB型
横姿で止まるこの個体 性別、型は不明?
トピック 11−031 平地ゼフ 7.ミドリシジミ
( ハンノキの生える下草で )
梅雨の小雨の中、ハンノキの下草にミドリシジミが降りていた。
ヒメジョオンで吸蜜する個体や葉上で静止する個体、少しの明
るみに向かって開翅する個体(B型)もいた。00000000000
栃木県佐野市下彦間 2011.06.24.
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![]() よりAB型に近い個体 地上近く下りてクズの葉上で開翅 栃木県佐野市 2013.06.20. |
早朝のハンノキ林 低い葉上で開翅する♂ 群馬県館林市 2006.06.23.
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ハンノキ林の下に降りて 明るい曇り陽に感じて開翅する♂ 栃木県足利市 2006.06.16.
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