昭和レトロ |
里山に残る昭和の面影を写真で拾う
〜〜 農器具 道具 佇まい 〜〜
とうみ
山あいのソバ畑の脇に脱穀器のとうみがあった。
今でも現役で使われていた。000000000000
過ぎ去った昭和も、まだそのまま残っていた000
栃木県佐野市 2005.09.27.
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手漕ぎ井戸
里山での生活水は殆ど井戸水に依存していた。00000000000000
また、畑地に注ぐ補助的な水源も手汲みの井戸水を使っていたようだ。
家屋の手漕ぎ井戸は今や殆ど見られない。00000000000000000
昔、豆絞りの木綿の古手拭で作った砂濾しの袋が注ぎ口にぶら下がって
いた。袋は鉄さびで茶色く染みていた・・・・。00000000000000000
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畑地の中に残る手漕ぎ井戸 赤錆が風雪を物語る 栃木県佐野市 2004.02.06.
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柄が破損し、暫く木製の漕ぎ棒で使っていたが、今は使わなくなった。0000
農家の庭先に無造作に放置されていた。 栃木県足利市 2003.12.27
つるべ井戸
農家の庭先につるべの井戸があった 栃木県佐野市飛駒 2004.02.14.
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竹の籠
農作業の用途に応じた竹製の籠二つ。今では使用頻度は少なく、放置されていた。
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鋸屋根
絹織物産業の盛んな頃は足利市内にもこのような製糸工場、
機織工場が沢山あり、隣の桐生市とともに絹織物の一大産地
の隆盛を極めていた。当時の面影を残す三角屋根の工場が、
懐かしい。0000000000000000000000000000000
栃木県足利市 2003.12.10.
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毛野小学校
足利市内にたった一校の木造の校舎、毛野小学校。
木の学び舎に残る昭和の面影を髣髴とさせる。0000
この画像を載せた平成20年、取り壊されて鉄筋校舎に変り、
懐かしい昭和時代の姿が消えた。000000000000000
2004.01.20.撮
![]() 窓から小学唱歌が流れてくるような・・・・・ |
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すのこの敷いた渡り廊下 はだかの電気配線も懐かしい | 階段の木の手すりも黒光りしていた |
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校舎木壁に影を落とす冬の午後 | 西陽を浴びて木壁の温もりがあった |
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タバコ乾燥小屋
蝶を追いながらよく通る里の道、崩れかけたタバコ乾燥小屋が残っていた。
時代の趨勢か、農作業の変遷だろう、既に使われなくなっていた。0栃木県佐野市0000
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季節には朽ちかけた壁面に沿って1頭のアゲハが飛んだ。 蝶が 0 新鮮に眼に映ったのが焼きついている。 (下彦間) ’04.02.06. |
廃屋となったタバコ乾燥小屋の炉 吹き抜けとなった向う の笹藪にヒメジャノメが飛び抜けていった ’04.05.29. |
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納 屋 冬の柔らかい日が差し込む納屋。使い終えた大八車の車輪、 無造作に積まれた稲藁。昭和を彷彿とさせる佇まいを残す。00 軒先に越冬中のアカタテハの飛来を見られるのだが・・・ 00000000栃木県藤岡町 2005.12.18. ![]() 使われなくなってしまった大八車が転がっていた 栃木県佐野市下彦間 2004.02.06. ![]() |
蔵と土塀のある佇まい
傾いた土塀、くすんだ蔵の壁、そして瓦屋根の木壁・・ 遠い昭和の残像 栃木県足利市2004.02.26.
裸電球の街灯
昔は夜が暗かった。電球ひとつでも夜道がとても明るかった。000000000000000
そこにはたくさんの小昆虫、小蛾、板壁にはヤママユが張り付いていたのを思い出す。
アルマイトの傘を付けた裸電球、今もそのまま残っていた。00000000000000000
栃木県佐野市下彦間 2004.02.29.
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風雪が刻んだ廃屋の窓枠
今や離農した老夫婦も亡く、後継の若者も都会へ。0000
残された農家も風雪に曝され、木枠の模様を残していた。
年月が刻んだ廃屋の木枠窓。 アート模様が美しい。000
栃木県足利市小俣北 2003.12.10.
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蔵と瓦と木壁の街・・・栃木市街
僅かな昭和の残像を拾う 2008.02.11.
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![]() 木壁の家・蔵・瓦屋根 |
店の看板や売られていた生活用具
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