セセリチョウ |
この小さなセセリチョウの仲間は国内におよそ37種ほど数えられる。 大きい眼と独特な触角の形、翅脈構成等他の蝶の仲間とは違う特徴を持つ。 イギリス等欧州では、 スキッパーズ と称されていて、いわゆる一般の蝶 バタフライズ と区別して位置づけていると聞いている。 草原をビュー!、ビュー!と敏捷に飛び、多くの花に吸蜜に訪れる姿を見ると、この小さな蝶たち、里山の立役者として季節ごとの風物詩でも有る。 |
ホソバセセリ ヒメジョオンに吸蜜 足利市 ’10.07.15. ここでは、細々とではあるが毎年発生が見られる。継続発生を望むものだ。 当地では、ここ十数年見られなかったが、山に続くススキの原にひっそりといるのを見つけた。0000000000000 栃木県 足利市 2007.07.09. ススキの葉上で休息 半開ポーズは当種の得意なポーズのひとつ 足利市 ’07.07.18. 同上 半開横姿 足利市 ’07.07.18 |
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アオバセセリ ハルジオンにぶら下がり吸蜜する 重みで心なしか花穂が撓む 栃木県佐野市 2005.05.17. ネギの花で吸蜜する 翅色が映える。 栃木県佐野市 2006.05.18. |
ミヤマセセリ 春の林縁の山道、ミヤマセセリが飛び出す。これは♀。 栃木県足利市 2006.04.13. 河畔のヤナギに吸蜜飛来の♂ 群馬県桐生市 2014.04.08. 林縁に咲くカタクリに飛来 ♀ 群馬県桐生市 2014.04.08 尾根筋を歩く。 季節は日毎に進み、汗ばむ! 00000足元からミヤマセセリが忙しなく飛ぶ。 一時は新鮮な翅姿であったが、今は皆擦れてしまっている。 000001頭の♀が岩に止まった。 00000000000000000 00000 000000000000000000000000000000栃木県足利市織姫山 2015.4.24. |
ミヤマチャバネセセリ 比較的大きく、明るい黄土色の翅色が特徴 群馬県太田市 2008.09.04. 群馬県館林市 2008.09.05. |
チャバネセセリ 北関東では秋になると目に付くようになる。あまり多くない。 群馬県館林市 2008.09.05. 栃木県宇都宮市 2006.11.21. |
チャマダラセセリ 白紋と縁毛のマダラ模様が可憐なセセリチョウ。食草キジムシロ葉上で開翅 北海道標茶町 2006.05.19. 福島、茨城のかつての大産地は今ではその面影もない。 やっと出会った1頭の夏型。前日の激しい雷雨が止んだ午前に、ぽつんと地表近くに止まった。 北茨城市 2014.07.27. |
ギンイチモンジセセリ 当地北関東での第3化目とみられる発生個体がススキの草薮にみられた。 群馬県館林市 2008.09.05.
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キマダラセセリ 林の下草越しに覗いたキマダラセセリ 栃木県足利市 2008.06.28 |
ヒメキマダラセセリ 羽化間もない個体か、オレンジ色が映える開翅姿 (♂) 栃木県佐野市 2011.08.10. 横向きの半開翅のポーズも可憐だ! 同上 道端の草上で・・上(♂)、下(♀) 栃木県佐野市飛駒 2008.08.20 |
ホシチャバネセセリ 高原の草上で独特のポーズ/半開翅 群馬県榛名山 2006.07.22 |
ヘリグロチャバネセセリ 本種は縁毛の隈取が白く、次種スジグロチャバネセセリとの区別点だ 長野県八ヶ岳麓 2007.08.11. |
スジグロチャバネセセリ |
コチャバネセセリ 栃木県佐野市 2004.07.21. 長野県八ヶ岳麓 2005.08.17. |
アカセセリ 群馬県榛名山 2005.08.04. |
オオチャバネセセり スルボで吸蜜する 栃木県佐野市 2006.09.19. ドクダミの葉上に止まる 栃木県足利市 2008.06.28. 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 6/30更新 トピック 11−032
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 2013年〜 6/20更新 トピック 13−54 オオチャバネセセリ 梅雨の草むらで休止するオオチャバネセセリがいた。 天候が良ければ傍に咲くオカトラノオに吸蜜に来るが ポツリ ・ ・ ・と雨粒が落ちる中、休止するのみだ。 栃木県足利市 2013.06.18. |
ダイミョウネセセり ベタッと止まる 栃木県佐野市 2005.05.17. |