Viola

 ギフチョウを追っていて、吸蜜に訪れているのをよく見るスミレ。ギフチョウの蜜源の代表格。
ギフチョウのいない地域でも、咲いているスミレの世界に少しずつ踏み入ってしまった。
        まだほんの入り口だが カメラで綴ったいくつかのスミレを載せてみた
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* スミレは詳しくありません。種名等間違っていたらご指摘修正下さい。



フモトスミレ

                           林縁斜面にひっそりと・・ 栃木県足利市0 '13.04.13
白い小さい花弁にどこか気品が漂う!




アカネスミレ

                           林縁斜面を覆う大群落 栃木県佐野市0 '08.04.29




木漏れ日の明るみを背に受けて




エイザンスミレ

  渓谷の縁 ひっそりと花開く姿は、気品がある。日本特産のスミレ。
                                        群馬県桐生市 '08.04.03.



0000000白花型の清楚な株、杉林の日陰、射しこむ陽の光を受けていた。
                                            栃木県足利市 '04.04.12.



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ヒナスミレ

  明るいコナラ林の林床で・・・ 春の陽が射しこむ  
                                       栃木県佐野市 '08.04.03.




000000 高原の風は冷たいが、陽をいっぱい浴びて開いていた。000000 
                                         群馬県赤城山 '04.04.28.      



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ナガバノスミレサイシン

コナラ主体の雑木林の縁に落ち葉を縫ってほっそりした姿で立ち上がっていた。
       アズマイチゲやカタクリの群落が傍に繋がっていた。       栃木県佐野市 '08.04.03.




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コスミレ

里山の土手、小さい背丈のスミレ。傍のスミレmandshuricaとは明らかに違っていたので・・・??
                                               栃木県佐野市 '08.04.03.






オオバキスミレ

ギフチョウ撮りに新潟に足を伸ばした時、林床を覆うように大群落を観察。雪国に多く自生している。
                                           新潟県旧湯之谷村 '04.04.18.






シハイスミレ

00 000春型アゲハを撮ろうと丘陵地に登る途中、路端に可憐な姿を見せていた。関東では珍しいと聞いた。
葉裏が紫色で、正に「紫背菫」だ。000               栃木県足利市   '08.04.11.








ヒゴスミレ

  00000春の陽の当たるミズナラの林床、ここは乾燥した落ち葉の中だった。0000000  
          葉の裂け目が細かく、その点がエイザンスミレと異なるようだ。
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000000000000000000000000000000 00000000群馬県赤城山 '04.04.28.



000000 純白で良い花だ。葉も分裂していてスミレにしては妙な姿だ。000000 
                                              栃木県足利市 '04.04.12.      



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サクラスミレ

  00000花弁が大きい立派な花姿は「スミレの女王」といわれている。いいスミレだ。0000000  
          
。0000000000000 00000000000000群馬県赤城山 '04.04.28.



000000 大きな花弁は風格がある。この低山地(300m弱)では珍しいとのこと。000000 
                                              栃木県佐野市 '04.04.24.      



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ニョイスミレ

田圃の畦などによく見られ、花姿がかわいい。春遅くまで新鮮。
                                           栃木県足利市 '04.04.12.







スミレ Viola mandshurica

種名としてのスミレ。北海道から屋久島まで日本全国に見られる。0000000000000
親しみやすい種であるが、日本特産ではなく、中国大陸北東部に分布起源がある。
                                           栃木県足利市 '06.04.15.







ミョウジンスミレ

この株は花弁(唇弁)に白色がなく替わりに紫色が濃い種群である。
箱根の明神ヶ岳で初めて見つかったことからこの名前がある。
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                                           栃木県足利市 '06.04.06.







ノジスミレ

秋も終盤、木枯らしの吹き始めようとする季節。00000000000000
刈り取りの終わった田の脇、南西面の草薮にスミレが咲いていた。
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返り咲き(秋咲き)のノジスミレであると藤岡市のTj.氏に指南を受けた。

                         栃木県足利市 '06.04.06.







ケマルバスミレ

純白の花弁、丸っこい葉が特徴的なスミレ。当地では少ないようだ。

                                           栃木県足利市 '04.04.12.







タチツボスミレ

日本の山野、市街地等どこにでも見られる最も親しみやすいスミレ。

                                           栃木県足利市 '08.04.14.






唇弁の距まで白い品種をシロバナタチツボスミレという
               栃木県足利市 '08.04.14
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ギフチョウが吸蜜に訪れた
000000000000000富山県大山町 '08.05.20.





ニオイタチツボスミレ

春の山道を歩いていて、ふと立ち止まってほのかな香りに魅せられた。
春の陽のもと、一層華やいだ気持ちになる。 花弁の中心部が白い。


                                           栃木県足利市 '08.04.21.



可憐な姿と香り! 見つけた時の華やかさ! 忘れられない 
             栃木県足利市 '13.04.13.







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