夏の蝶




 10/02 更新 トピック 12−038

ヒガンバナが咲き揃いナガサキアゲハ♂が吸蜜する

昨日の台風17号も過ぎ去り、ヒガンバナにはナガサキアゲハが吸蜜に来ていた

00000000000000000000000000000000栃木県佐野市  2012.10.01

赤い絨毯のような過剰をかすめて飛ぶ

吸蜜動作はゆったりと・・・







 9/30 更新 トピック 12−037

畦脇の水溜りにナガサキアゲハの飛来と吸水を観察

九月は彼岸過ぎまで真夏日が続いた   やっと秋らしい日和に入る
曇り日だが、ナガサキアゲハ♂の吸水が田の畦下の水路で見られた


0000000000000000000栃木県足利市  2012.09.29

00000000000000000000水溜りの上に影を落として飛ぶ

000000000000000湿泥なところに着地し、いつまでも吸水していた






晩夏

 9/10 更新 トピック 12−036

晩夏の河川敷にチョウを追って・・・

河川土手にはスルボが咲き、小石の転がる河川敷にはコマツナギ、カワラハハコ、
ミヤコグサ等が程よく足に触れる。   晩夏の日差しは容赦なく照りつけて暑い。

00000000000000000咲き出したばかりの土手のスルボ


シルビアシジミ、ミヤマシジミ、ツマグロキチョウの蝶影を求め、暫く探索した。
000

足元には背の低いコマツナギにミヤマシジミの交尾を見た。風に揺れる。0000000
0000000000000000000000000000  
栃木県 さくら市  2012.09.07.


カワラハハコに吸蜜する♀


コマツナギに吸蜜する♂


1頭のシルビアシジミ♀が飛んできて止まった


ツマグロキチョウ(秋型)♀  すぐ草叢に潜る


草叢に潜り込んだ♂(秋型)  薮の隙間からやっと撮った









 9/9 更新 トピック 12−035

コムラサキを追って・・・

炎天下のヤナギの点在する疎林にコムラサキを追って探索した。狙いは黒色型
(クロコムラサキ)の蝶影を追って・・・。     
0000000000000000000

知人であり蝶友のKb氏 Ao氏の指南もあり、終日Tm氏と撮影行動を共にした。

多くの飛翔個体や吸汁群を目にしたが、全てノーマル型であった。
近々再度の撮影に挑戦し、黒色型の記録を残すつもりだ。
00000



ヤナギの梢高く飛び回る・・・ ♀のようだ     栃木県 宇都宮市    2012.09.07.


ヤナギ樹液に飛来して吸汁する


3頭の吸汁群 複数頭があちこちに見られた


1頭の♂の幻光が僅かに覗く


樹幹に飛来した♂ 陽影と角度で紫幻光が薄い









 9/5 更新 トピック 12−034

ツマジロウラジャノメ(第3化)の発生が始まった

まだまだ暑いが、夏も終盤になる頃、渓谷の崖にはツマジロウラジャノメの000
飛翔が見られるようになる。第3化個体はまだ発生初期で数はさほど多くない。


草付き崖の上を絡みながら飛ぶものや、岩上で休むもの・・等々が散見できた。

                            群馬県 みどり市  2012.08.29 & 31.



崖面で休む♂000000000000000000000000000000000000000000000000000
               羽化間もない個体か? 翅面が鈍く青黒く、白紋も鮮やかだ            2012.08.31




崖面左側を岩茸がびっしりと覆う 高所に止まる♂を望遠で引っぱる           2012.08.31




♀♂の連翔      000000000000000000000000000000000000000000
                崖の肩の部分(高所)を飛ぶ♀と♂の絡み飛翔          
2012.08.31


                           ↑
  ← 草付きの崖を♀♂が絡みながら飛翔する 




休止 000000000000000000000000000000000000000000000000
0000気温が上がると岩陰の冷たいところに休止する  000000000
2012.08.29




                   ♂の岩上静止
00000000000  00002012.08.31







盛夏

7/20 更新 トピック 12−031     
       季節の蝶を追って・・(3)     
〜〜〜〜〜 ホソバセセリの高密棲息地 〜〜〜〜〜 

市街地近郊の里山、ススキの生える山裾の思わぬところに多量な発生数を見ることが出来た。 
2日間に亘る探索調査を蝶友T氏と共に実施し,幾多の生態姿を画像に残せた。
00 里山健在


ホソバセセリ   オカトラノオに飛来吸蜜  ここは流れる小川の水音のみ, 静寂・・・。     
                                       0
栃木県佐野市 2012.07.18.


ヤマノイモの蔓葉に静止  面白い位置ポーズの瞬間



棲息密度の高い場所 種々の花への吸蜜、各種葉上での静止態・・・等々、
               幾つかの生態姿は下記へ続きます 

↓↓
http://www.geocities.jp/msdkthr/newpage43.html








                                    国蝶 オオムラサキ ♂ 栃木県佐野市
                                   2011.07.03.




ゴマダラチョウ

 クヌギ樹幹にゴマダラチョウが数頭吸汁に集まってきた。
樹液のたくさん湧出する箇所はオオスズメバチが占領。
遠巻きに様子を伺う。    足利市 2009.07.20.



000000000000キイロスズメバチの襲来 1頭のゴマダラチョウが飛散 他もざわめき離散始まる

キイロスズメバチの襲来 1頭のゴマダラチョウが飛散 他もざわめき離散始まる




モンキアゲハ

林縁の開けた斜面に群生するキツネノカミソリに吸蜜飛来







ゴマシジミ

草地にワレモコウが目立つようになると そこここにゴマシジミが吸蜜に訪れる









スミナガシ

コナラの樹皮からしみ出る樹液を吸いに来たスミナガシ
ミヤマクワガタも訪れていた ここは昆虫たちの格好の酒場









ミドリシジミ

里山に広がるハンノキ林に棲む「森の精」ミドリシジミ 早朝の開翅
                                    群馬県館林市  2006.6.23.






ジョウザンミドリシジミ

里地から少し山に入る 夜露が林の下草を濡らしていた
群馬県榛名山
 

 





ミヤマシジミ

食草コマツナギの花蜜を吸う 初夏の草原にブルーが映える




アサマシジミ

開翅したアサマシジミのいぶし銀のブルーが
初夏の緑の上に美しい



ヒメシジミ

ヒメジョオンに吸蜜の♀ 
褐色のいでたちだが、裏の斑紋もしゃれて美しい

群馬県利根町 2005.07.10.







TopPag






  今週のトピックから1時保管



6/28 更新
トピック 12−028

梅雨の晴れ間に・・

今年の梅雨は集中豪雨もあるが、気温の方は概して涼しい日が多い。
それでも梅雨晴れの日差しの下では例年通りの蝶が目に入った。   
いくつか拾ってみた。 春先から低温続きでいつもならうるさいほど飛ぶ
ツマグロヒョウモンを全く見ない。気象のせいなのかもしれない?・・・。

 

         





0【上左】 アサマイチモンジ 000 0(佐野市 02012.06.15.)
0                     エノキ葉先でテリ張りの♂

0【上右】 メスグロヒョウモン♀ 000(太田市  2012.05.20.)
0                   羽化して間もない♀ 開翅
0
0
【下左】 メスグロヒョウモン♂  (足利市 02012.06.26).
                       オカトラノオに吸蜜する♂

0
【下右】 ヒオドシチョウ       (佐野市 2012.06.13.)
00000000000000000000000000  河原の砂礫で開翅する







6/27 更新
トピック 12−027

平地のゼフィルス (7)

ミドリシジミ

ハンノキの林の下草に止まっているミドリシジミが目に入った
梅雨の晴れ間の正午過ぎ、日差しは強いが日陰は涼しい。  


♀の翅裏は濃い目の赤茶色 緑色と捕色対比で映える  栃木県佐野市 2012.06.26.


♂の翅裏色は♀よりやや淡色  この種独特の色調を見せている 新鮮個体だ





6/15 更新
トピック 12−026

平地のゼフィルス (6)
(開翅態2種)


ミズイロオナガシジミ

ミズイロオナガシジミの開翅姿がムラサキシキブの花蕾上で見られた。
曇り日が一瞬明るくなり、日こそ差さないが太陽の温もりを感じると、

開翅モードになるようだ。 風に吹かれるとすぐに閉じる。
00000000

ムラサキシキブ花蕾上で開翅したミズイロオナガシジミ  栃木県佐野市 2012.06.14




ウラゴマダラシジミ♀

林の中を歩くと羽化して間もないと思われるウラゴマダラシジミの♀が飛び出し
近くの葉上に止まった。暫くすると開翅した。 中央部白斑とブルー斑が映える。


 平地2次林で、生態姿を追ってみてきたが、ウラゴマダラシジミの開翅タイミング
を待って記録した。♀は曇り日や薄日の日は林内の日陰で空が明るみに変る
時が開翅するタイミングのようだ。     開翅しているのは♀ばかりだった。

♂は相変わらず激しく飛び回るだけで、捉え難い。       
6/22 更新

葉上で開翅したウラゴマダラシジミ
00000000栃木県佐野市 2012.06.14


葉上で開翅   





6/14 更新
トピック 12−025

平地のゼフィルス (5)

曇り空だがいくらか明るくなってきた林の縁、ミズイロオナガシジミの
斑紋異常個体が葉上に静止していた。
000000000000000000
6本脚を見事に揃えて止っている姿も更に印象的だった。
000000

ミズイロオナガシジミ 【異常型】 ab. neoattilia00000000000000000000
                                 佐野市旗川畔 2012.06.13.





トピック 12−024

平地のゼフィルス (4)

梅雨空の下、アカシジミがクリの花で吸蜜する。   
小雨勝ちだったが、いつまでも花から離れなかった。

 ウラナミアカシジミ 吸蜜   2012.06.10.  栃木県佐野市彦間川畔





6/12 更新
トピック 12−023

平地のゼフィルス (3)

雨が降り出したが、林縁のコナラで産卵するアカシジミを見た。         
産卵を終えた母蝶はいわゆる「汚し動作」に入ったが、どしゃ降り状態になり、
人間様もカメラもかなり濡れたのでやむなくその場を退散せざるを得なかった。

小降りになり再び現場に戻ったが、蝶もどこかに飛散していた・・・。      

産卵枝(芽)付近を確認した。途中で放棄したのか「汚し」は卵の上まで至って
なかった。   アカシジミの産卵経過記録は雨のため、中途半端に終わった。



         
アカシジミ 産卵経過     2012.06.10.   栃木県佐野市

                      葉上に飛来し、産卵芽(葉の基部)まで歩く

                葉柄基部に産卵完了し、尾端で「汚し作業」に入る

        産付された卵  「汚し」は途中放棄され、卵は丸出し状態のまま
       (左側の枝は毛をそぎ取られてつるつるになっている





6/11 更新
トピック 12−022

平地のゼフィルス (2)

梅雨に入ったようです。昨日に続いて雨勝ちの空。
小雨の中、アカシジミがクリの花に吸蜜しているのが見られた。

                         2012.06.10. 栃木県佐野市彦間川畔





6/10 更新
トピック 12−021 

平地のゼフィルス (1)
 
初夏の空にクリの花の匂いが蒸せかえる。
ウラゴマダラシジミが吸蜜する。

                         2012.06.08. 栃木県佐野市彦間川畔







PageTop